輸送の安全に関する基本方針
1.経営トップが主導的な役割を果たしながら「輸送の安全はわが社の根幹」であることを全従業員に対して認識させると共に徹底します。
2.法令等の遵守と輸送の安全確保は最重要であるという意識付けを全従業員に対して社長が日々教育し徹底させます。
3.「安全はもろいものであり、手を抜けばすぐに崩れてしまう」ことを社長が強く認識し、「安全対策の強化」に主導的な役割を果たし努めます。
輸送の安全に関する目標及び達成状況
<2023年度の輸送安全目標>
「人身事故、有責物件事故 ゼロ」
「車両故障 ゼロ」
<2022年度の輸送安全目標の達成状況>
有責事故 | 車内人身事故 | 健康起因事故 | |||
目標 | 実績 | 目標 | 実績 | 目標 | 実績 |
0件 | 0件 | 0件 | 0件 | 0件 | 0件 |
期間 4月1日~翌年3月末日
<2023年度の輸送安全目標>
「有責人身・物件事故 ゼロ」
「新型コロナ感染防止の徹底」
「乗降時の安全確認の徹底」
自動車事故報告規則第2条に規定する事故に関する統計
・該当する事故の発生なし
安全管理規程
輸送の安全にかかわる情報の伝達体制、その他組織体制
輸送の安全にかかわる教育及び研修の実施状況
①全運転者を対象に年間教育計画に基づく事故防止教育を実施(年12回...18名)
②適齢診断及び一般診断の受診及び診断結果に基づく個別指導を実施(18名)
③消火器使用訓練・非常口脱出訓練・チェーン着脱訓練の実施(18名)
④デジタルタコフラフ及びドライブレコーダーの記録を用いた指導実施(2回...18名)
⑤運行管理者及び同補助者に対し、実務の実施状況を確認し、関係法令等の研修を実施(1回...2名)
⑥安全運転教育講習会の実施(2回...18名)
⑦定期健康診断の医師の所見に基づく再検査等の指導を実施(1回...7名)
輸送の安全のために講じた措置及び講じようとする措置
(1)輸送の安全のために講じようとする措置及び講じた措置(2023年度)
①社長による安全総点検の実施(12月中)
②安全対策会議を定期的に開催
③事故防止啓蒙活動の実施
④ヒヤリハット情報の収集と共有
(2)輸送の安全のために講じた措置(2023年度)
①社長が年2回現場の運行管理状況等の総点検及び点呼立ち合いを行い、会社の安全に関する基本的な方針、重点施策について社内周知を徹底し、絶えず輸送の安全確保に努めた。
②社長は安全対策会議を年2回開催し、現場の運行管理の問題点、改善要望等を取りまとめたうえで協議を行い、PDCAサイクルに則って不断に安全管理の改善に努めた。
③春、秋の全国交通安全運動及び年末年始の輸送安全総点検の実施に際し、情報共有に努めた。
④随時運転者からヒヤリハット情報を収集し、事故防止教育に活用し、情報共有に努めた。
輸送の安全にかかわる内部監査の結果並びにそれに基づき講じた措置及び講じようとする措置
2023年度に行った内部監査において、点呼の記入漏れが多数見受けられたので、点呼実施者に対して関係法令等の再教育を実施し徹底した。また社長が週2回点呼に立ち合い記載要領等を指導した。
安全統括管理者ならびに事業用自動車の運転者、運行管理者、整備管理者に関する情報
安全統括管理者 | 和田 紀子 |
統括運行管理者 | 則島 英浩 |
運行管理者 | 和田 紀子 竹田 保男 |
整備管理者 | 谷塚 敏昭 |
事業用自動車の運転者:18名
車両、設備等ハード面での安全投資等の状況
保有車両
大型5台、中型1台、小型 3台 合計9台
ドライブレコーダー
全車2カメラ(前方、運転者)タイプ装着済み
ASV(先進安全車両)
●運転者の異常検知装置、車線逸脱警報装置、車両ふらつき警報装置、
衝突被害軽減ブレーキ、車間距離警報装置(大型2台、中型1台に装備済み)
AT車両
運転者の負担軽減を目的としたオートマチックトランスミッション車の導入
(平成30年度導入中型車)
オートクルーズ装置
高速道路走行時の運転者の負担軽減を目的とした自動車速維持装置の導入
(大型2台、中型1台に装備済み)
新型コロナウィルス感染防止対策
弊社は以下の対策を行なっております。
●乗務員のマスク着用と乗務前後の検温(37.5℃以上は乗務させない)
●出庫前の車内の消毒(消毒液噴霧と清拭)
●手指消毒用スプレーボトルの車内常備
●外気導入モードでのエアコン運転と待機時の窓開放による換気
(外気導入モードでは約5分で車内の空気が入れ替わります)
●光触媒による車内の抗菌処理(観光仕様8台に施行済み)